高電圧トレーニングコース
本コースは、高電圧機器およびHVメンテナンスのエントリーレベル向けの安全要件を提供し、HV電力システムの構成要件からHV保護システムまでを紹介します。コースは「オペレーションレベル」と「マネジメントレベル」の2段階で構成されています。
費用: EUR 700
タイム: 09:00 - 17:00
コース開催国: ブルガリア
目的
受講者に、高電圧機器およびHVメンテナンスのエントリーレベルに必要な安全要件を理解させます。HV電力システムの構成要件からHV保護システムを紹介し、発電機、モーター、配電盤、遮断器、制御リレーおよび変圧器といった主要なHVシステム構成要素について説明します。推奨されるシステム関連文書の活用方法も学び、定期的なメンテナンスを安全に実施するための正しい手順を習得します。
コース内容
高電圧トレーニングコースでは、下記トピックを扱います:
- 関連規制事項(IMO、船籍国、会社独自規定)
- 電化
- 規制
- 発電機および自動電圧調整器(AVR)
- 中電圧開閉装置
- 実技演習
- MV/LV変圧器
- 配電
- 操作の安全性
オフショア・海洋産業向け高電圧コースの特別(カスタマイズ)内容も、ご要望に応じて採用可能です。
評価
コース修了時に筆記試験を実施します。
試験において75%以上の合格点に到達した場合、修了証明書が発行されます。
不合格の場合(75%未満)、受講資料(ソフトコピー)を自宅で再確認した上で、2営業日以内に再試験受験が推奨されます。
受講資格
高電圧システムの日常メンテナンスに責任を持つ、船舶の主任機関士、機関士、電気/電子技士(ETO)およびメンテナンス担当者が対象です。
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