バージ & MOU コース – リトアニア

これらのMOUには、少なくとも下記のタイプが含まれます。

• コラム安定型ユニット：メインデッキがカラムやケーソンによって水面下の船体またはフッティングと接続されているMOU。
• 自走機能なしユニット：独立した航行のための機械式推進装置を備えていないMOU。
• 自昇式ユニット：可動式の脚により船体を海面上まで持ち上げることができるMOU。
• 自走式ユニット：独立して航行できる機械式推進装置を備えたMOU。
• 潜水式ユニット：船体が船形、バージ型、または新設計（自昇式ユニット以外）で、海底接地運用を目的としたMOU。
• サーフェスユニット：単胴または多胴構成の船形またはバージ型排水船体で、浮遊状態での運用を目的とするMOU。

IMO決議A.1079(28)に基づき、MOUに配属される要員を雇用する企業は、これらの推奨事項で定められた基準が完全に順守されるよう責任を負います。加えて、MOUの安全な運用に対して知識に基づいた貢献ができるよう他の必要な措置も講じる必要があります。

各MOUには、その安全運航を確保するために必要な知識、資格、技能、経験を有する重要要員が十分に乗船している必要があります。MOU及びその運用の性質には特別な訓練と資格取得が求められることが認識されています。各国行政機関は、各MOUの設計、種類、サイズ、運用パラメータに基づき、主要要員に割り当てる本質的な安全・汚染防止機能に関する知識、資格、技能、経験の十分性を決定してください。必要な知識、資格、技能、経験を決定する際には、下記の本質的な機能も考慮してください。