コンピテンスアセッサー - OPITO トレーニング
コンピテンスアセッサー標準は、組織内でコンピテンスアセッサーとして指定された個人向けに開発されており、業務基準に従って作業を遂行する能力があることを担保するために設けられています。本トレーニングでは、受講者に職場でのアセスメント実施に必要なスキルと知識を習得するためのツールを提供します。
- アセスメントの概要
1.1. コンピテンスアセスメントの概要
1.2. 証拠の種類 - アセスメントの計画と実施
2.1. アセスメントの計画立案
2.2. 証拠の収集・評価及びアセスメント判定 - フィードバックと記録管理
3.1. アセスメント規定の記録
3.2. フィードバックの提供
職場での証拠提出要件
職場での証拠提出要件を達成するためには、受講者は、下記のアセスメント関連書類を最低限、Lerus トレーニングセンターへ12ヶ月以内に提出する必要があります。2名の候補者に職場でアセスメントを実施し、同一の2名についてアセスメントプロセス全体を通じて記録を取らなければなりません。
a) 各候補者ごとのアセスメント計画書を最低1件ずつ含み、下記情報が明記されていること:
- アセスメントに関与する全メンバー
- アセスメント基準/ユニット/タスク
- 予定されているアセスメント日程
- 使用されるアセスメント方法(最低限、観察もしくはシミュレーション及び質疑応答を含む/候補者ごと)
b) 候補者ごとに計画されたアセスメントが適切なアセスメント方法で実施されたことを示す記録 c) アセスメントで収集した証拠が関連するユニット/基準/タスクにマッピングされていることを示すアセスメント記録 e) アセスメント判定の品質保証を担う雇用者代表による両アセスメントの内部検証記録
本プログラムの目的は、受講者(トレイニーアセッサー)に必要な知識とスキルを習得させ、コンピテンスアセスメントの実施ができるよう初期訓練要件を満たすことです。本トレーニングを修了し、職場で知識・技能の適用が確認できた場合、受講者は担当分野での技術的コンピテンスがある限り、職場でのアセスメントを実施できる資格が得られます。本トレーニング後、更なる経験を積ませるか否かは雇用組織の内部検証者が決定します。
コンピテンスアセッサートレーニングプログラムの参加に際し、事前に求められる形式的要件はありませんが、受講者は、職場でアセスメントを受ける2名以上の候補者にアクセスできることを証明する必要があります。
参加者は有効なオフショア用健康診断書を保持する、または事業者が承認した健康診断書を所持するか健康診断を受ける必要があります。
よくある質問 - コンピテンスアセッサー - OPITO トレーニング
コース修了後、公式な OPITO 認定証は発行されますか?
Lerus が提供する「コンピテンスアセッサー」コースの主な目的は何ですか?
「コンピテンスアセッサー」コースはどのような方におすすめですか?
レビュー - コンピテンスアセッサー - OPITO トレーニング
- 役立つコース
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- ポジティブ
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- 強くおすすめします
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Lerus トレーニングは8カ国で展開し、OPITO コンピテンスアセッサーを提供しています。本プログラムはオフショア石油産業でコンピテンスアセッサーに任命された方向けに設計されています。職場でのコンピテンス評価を担う上で不可欠なOPITO基準に準拠したトレーニングであり、評価手法やアセスメントにおける役割・責任、適切な判断スキルの習得を目指します。
コース修了後、受講者はコースで得た知識とツールを活用して高品質なアセスメントを実施できるようになります。主な目的は職場のコンピテンス評価制度の重要性を理解し、確かな知識と実践力を持って対応できる人材を育成することです。Lerus トレーニングセンターは、アセッサーとして任命された方がその責任を果たせるよう、OPITO認定トレーニングを提供しています。オフショアの石油・ガス業界に従事し、コンピテンスアセスメントのスキルを高めたい方にとって不可欠なコースです。