動的ポジショニング(NI DP)コース – ブルガリア
当社の動的ポジショニング(DP)コースは、受講者にDP業務の実践的な側面について十分な知識を提供します。受講者はリスクアセスメントや緊急時対応計画、船舶能力評価を含むあらゆるDP業務の計画・実施ができるようになります。当社では以下の方々向けに動的ポジショニングコースを提供しています:
- 航海士(DP基礎、DP上級、DP STR、DP FMEA ファミリアライゼーション、DP位置基準システム)
- ETO・機関士(DPシステムの保守、DPアウェアネスコース)
- 陸上スタッフ・スーパーバイザー(DP基礎、DPシステムの保守、DP FMEA ファミリアライゼーション)
さらに詳しい情報については、以下のトレーニング関連記事をご覧ください:
このコースは Bureau Veritas.
![]() |
動的ポジショニングとは、自動化されたコンピューターシステムにより、オフショア船舶を所定の位置や方位に保持する技術であり、アンカーや係留ができない深海域で活躍します。DPシステムは、深海掘削(掘削船、モバイルオフショア掘削ユニット)、アンカー作業(非DP MODUのアンカー作業支援船の運用)、石油リグやプラットフォームへの補給(オフショア設置物の500m安全ゾーンへの進入)、水中作業、ROVサポートなど、安全な業務遂行に不可欠です。DPシステムは、日々のオフショア作業を安全・迅速・確実に行うためのツールです。
船舶は、プラットフォームや他の固定構造物の近傍で、重要な安全作業を実施する必要が頻繁にあります。その際、当該船舶は最大限の効率を発揮できなければならず、それには、ワッチキーピングオフィサーやDPオペレーターが適切な訓練を受けていることが不可欠です。