ROV パイロット オンボード訓練コース
ROV(遠隔操作型無人潜水機)の運用は、掘削(BOPおよびライザーの監視)、建設支援(サーベイ、タッチダウンモニタリング、インターフェース)、IRM(検査・ツーリング等)など、オフショアで重要な役割を果たします。ROVの使用は、深海環境とのインタラクションや水中作業の安全性・効率性向上に最適な方法です。
このコースは Bureau Veritas.
コース
価格
言語
ROV 運用において最も重要なのはクルーです。パイロットはマニピュレーターや専用ツールを使用し、割り当てられたタスクを遂行します。このコースは、IMCA C 005 ガイダンスおよびIMCA R 002 ガイダンスに準拠したROVパイロット訓練の第1段階です。内容は以下を含みます:
- 新人ROV(遠隔操作型無人潜水機)要員向け基礎導入コース
- ROVパイロット/テクニシャン グレードIIコース
本コースは、実機および実際の環境を用いたROV運用に必要な基礎理論と実技のスキル習得を目的としています。訓練には、観察・検査用クラスROV「Seaeye Falcon」とそのサーフェスコントロールユニットを使用します。
対象者
ROVパイロット/テクニシャンとしてのキャリアを目指す全ての方。
コース内容
- 総合的な安全衛生・環境意識
- 典型的なオフショア作業、設備、船舶(ROV作業用)
- ROV(遠隔操作型無人潜水機)システム
- 揚重機器(保守および運用)
- ROVクルーの役割・責任
- プロジェクト計画
- 準備および設置手順
- ROVナビゲーションシステム
- 作業前立ち上げ手順
- HSE(健康・安全・環境)手順
- 発進・回収
- ROVの操縦および実習
- 作業後の保守
- ROV運用における潜水および安定動作パラメータ
- 様々な環境条件・ミッションでのROV運用
到達目標
受講者は修了時、さまざまな運用状況や業務において観察・検査用クラスROVの操縦技能を十分に発揮できることが求められます。
評価方法
口頭および筆記による試験。
受講要件
- IMCA R 002 guidanceに準拠するエンジニアまたはテクニシャンとしての電子・電気・機械分野での技術資格・能力
- 英語の口頭および筆記能力