DPシステムにおけるポジションリファレンスシステムコース

目的

ダイナミックポジショニングのためのポジションリファレンスシステムの実用的な使用、制限事項およびその限界に関する知識の習得。

さまざまなDPオペレーションにおいて、ポジションリファレンスシステムの選定および運用に関する計画、実施、遂行のための実務知識：

• ディファレンシャルGPS/GLONASS

  参加者は、各種DGPSシステムの概要を習得し、システムの設定および運用方法を学びます。さらに、基本的なメンテナンスやトラブルシューティングも習得します。外部システムとのインターフェースによるディファレンシャルおよび電離層補正の受信についても解説され、受講者はシミュレーターや実機を用いた演習を行います。

• ハイドロアコースティック：HPRおよびHiPAP®

  参加者は、水中音響ポジションリファレンス（HPR）の基本原理の知識を身につけ、スーパーショートベースライン（SSBL）測位およびロングベースライン（LBL）測位の実施方法を学びます。自分のデモ用PCにて標準のAPOSソフトウェアを用い、SSBLおよびLBLシステム操作の基礎も実習します。

• ファンビーム® MDL / RADIUS®:

  参加者は、Fanbeam®およびRadius®原理の基礎知識を得てシステム設定の方法を学びます。また、Fanbeam®システム操作をデモ用PCで、Radius®機器を用いた実機演習も行います。

• 軽量テンションワイヤー:

  LWTW の原理に関する基本知識および操作方法を習得します。また、システムのメンテナンスや制限事項も学び、各種ポジションリファレンスシステムの最適な運用や限界についても説明します。
  現在の国内外規則の概略。
  各種ポジションリファレンスシステムの最適な使用法とその限界

• DPシステムのためのポジションリファレンスシステムに関するトレーニングを提供
• DPシステムのために様々なポジションリファレンスシステムを使用するための理論知識を実践的に適用
• ライブ機器およびシミュレーターを活用した実践的トレーニングの提供