Jack-Up安定性コース
本コースはIMO決議A.1079(28)の要件に基づき、受講者がJack-Upバージの安定性要件および計算について習得することを目的としています。
費用: USD 1500
タイム: 09:00 - 17:00
コース開催国: シンガポール
Jack-Up安定性コースは、国際海事機関(IMO)決議A.1079(28)およびSTCW条約規則I/10・I/02の全要件を満たしています。
Jack-Up安定性コースは、OIM、Barge Supervisor、Ballast Control Operator(OIM/BS/BCO)の訓練を目的としています。
目的:
本コースは、バラスト制御作業に関与し、OIMまたはBarge Supervisorの資格取得を目指す方々に対し、総合的なトレーニングを提供します。受講後、受講生はドリルシップ、コラム安定化型浮体、Jack-Upリグの浮遊時の挙動、荷重および環境力への対応、損傷制御、およびMODU(移動式洋上掘削装置)の安定性理論と実践的運用、安全運航のためのバラスト調整手順、作業マニュアルの利用方法に関する理解を深めます。
参考教材:
訓練時にJack-Up安定性コースブックを配布します。
ビデオプレゼンテーション(各章に関連)
コース内容:
- A.1079(28)で求められる知識、理解および能力
- 安定性およびトリム図、マリンオペレーションマニュアルに基づく積載時の安定性情報の利用方法
- トリムおよび安定性に影響を与える基本原理と理論、および安定性維持措置の理解
- MOU(移動式洋上ユニット)の安定性基準(静的・動的)、基準および環境限界、生存条件基準
- 日々の積載計算の利用方法
- 係留システムおよび係留索破断の影響に関する知識
- 損傷を受けた際や消火活動、浮力喪失等によるトリムおよび安定性への影響と緊急時の対策に関する知識
- 安定性関連情報の有効な伝達方法
- 傾斜試験報告書の理解及びその活用
- 傾斜試験、デッドウェイトサーベイおよびその利用方法の理解
- 貨物および貨物作業によるトリムおよび安定性への影響の知識
- MOUが損傷や区画浸水を受けた場合のトリムおよび安定性への影響、それに対する対策の知識
- ストレスを適正範囲に保つための補給品積載およびバラスト作業の効果に関する知識
- 自己昇降型ユニットのプリロードおよびレッグストレスの影響に関する知識
- 浮力喪失の影響に関する知識
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